タイトル通り金髪のギャルが慶応大学に1年で現役合格した時の話。

勉強の方法論などはほとんど書いてなく9割5分がギャルの1年間の生活について。
お母さんの教育論や家庭環境、ギャルがだんだんと化粧をやめ、カラオケに行くのをやめ、ストレスでニキビができ、ジャージで行動しだしたりとガリ勉化していく様が描かれている。


お母さんは子供の行動を全て支持する、ギャルの完全味方でありギャルが何をしても
怒らない、応援する。ちょっとでも辛そうな姿を見かけると
「もうやめてもいいよ」と声をかける。
これはお母さんの子供の頃の体験から来た教育論であり、
一般の家庭とは少し変わっている。

塾のカリキュラムをもっと質の良いものにするために
お母さんが大金をかき集めるエピソードはなかなか泣ける。



読んだ後の感想が長い本というのは
物凄く面白い本なんだなとこの本を読んで思った。


1時間もあれば読める系作品なのでお時間のある方はどうぞ。

今まで店にいた時間は全て学校にいる時間に変わり
MTGのカードにすら触れていませぬ

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