セカンド・ラブ

2014年12月18日

イニシエーションラブでおなじみ乾くるみの作品。

高卒の主人公、正明はある日美人のお嬢様とひょんなことから付き合うことになる。
その子にそっくりなホステスの女の子の存在を偶然知りホステスのお店にいく。
本当にそっくりでそれもそのはず、「私たちは双子なんです、向こうは知りませんけど」
というのだ。
双子の姉と妹とたびたび会いながらお互いと仲良くなっていくのだが・・・

ラストにオチが用意されているのだがそのオチがあんま好きじゃない感じ。
話の途中、ざっくり言えば１００ページぐらいは無駄に物語を追うような感じがして
パラパラめくっていった。
オチで驚くことが出来なかったら時間返せ！ってなっちゃう。
そんな作品。
「ええ！？そうだったの！？」
が好きな方は是非。

「机の周りは常に綺麗にしましょうね、皆の机ですから」
机の状況は全く変わらなかった、それが敗因。
敗北、全てにおいて未熟、圧倒的反省。